気が付けばこいのぼり

大きな紙に絵を描く。
いろいろな技法で絵具を使う。

対象:  小学部
実施期間:4時間(4~5月)
準備物: 畳大の紙3枚、ストロー、刷毛、絵の具、糸、ビー球、筆、マーカー

学校の周りにはどんな「色」があるかな?

さあみんなで探してみよう。

ブルーシートに畳大の紙3枚を広げて、仮固定します。

クレヨンやマジック、マーカー、シールなど使って、自由にドローイングしてみよう。

天地無用なり。 じゃ次回はペインティングしてみましょうか。

薄く溶いたガッシュだと、前回のクレヨンやマジックの線も消えないで残るよ。

絵具のついた糸をたらしてみました。

四つ切り大に切り分けて、こんどは黒、赤、青、の3色で再びドローイング。

そしてペインティング。 学習シールもOK。

授業担当者は出来上がった用紙を「うろこ型」のピースに切り分けておきます。

全紙サイズのビニールを広げ、うろこを目いっぱい貼っていきます。

両面テープをはがして さあ貼っていこう。

こいのぼりの『目』になる部分は、代表一人にマジックやマーカーでグルグルを描いてもらいます。かきたいひとーぉ。

ここまでできた。 後は先生にまかせてね。

ビニールの裏から、黒白、青白、赤白のスプレーをかけました。

口の部分だけ

半円を描くように展示しました。

みんなで完成した作品を眺めながら、 こいのぼりの歌を合唱し終わりました。

たのしい図工たのしい美術

~エンタテインメントな授業をめざして~ 特別支援学校での小学部の図工、中学部、高等部の美術の個人的実践記録です。 このサイトが障害児教育現場での図工・美術の授業で悩んでおられる方のヒントにでもなれば幸いです。

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