三原色の絵

三原色(シアン、マゼンタ、イエロー)を重ねていくことでいろいろな色を作って楽しもう

対象/小学部 実施期間/2時間

準備物/パネル、絵皿、筆、色紙、コンテ、クレヨン、マーカー、スポンジ、筆洗用バケツ、雑巾、三原色カラー

前回の「白く塗れ!黒く塗れ!」の作品を紹介してから
学校の周りで見ることのできる「青」「赤」「黄」なものをスライドで鑑賞します。

画用紙にシアン(マゼンタ)一色で絵を描く

画用紙は湿らせたものと乾いたもの2種類を用意し、絵の具ののびやかすれを楽しむ。

紙も大小2種類用意してみました。

一色目がシアンの子は次にマゼンタを、マゼンタの子は次にシアンを重ねる。

イエローは白い紙の上だと「描いた感」が薄いので、
最後に重ねたほうが色の変化が楽しめてグッドです。

色の濃さや筆触(タッチ)の違いで、個性的な作品がどんどん出来てきました。

はじめのうちは筆で描いていましたが、

もっと太い筆ないのお。

てん、てん、てん、てん。

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・・・。

ポタ。ポタ。ポタ。

やってもうたー。

できあがった作品は、お上品に展示させていただきました。

たのしい図工たのしい美術

~エンタテインメントな授業をめざして~ 特別支援学校での小学部の図工、中学部、高等部の美術の個人的実践記録です。 このサイトが障害児教育現場での図工・美術の授業で悩んでおられる方のヒントにでもなれば幸いです。

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