CDアート

紙ではないものに絵を描くシリーズ。今回はCDの透明ケースに描いてみましょう。

対象/高等部中度クラス 実施期間/1月、2月

準備物/CDケース、画材(アクリル、マジック)、写真雑誌、写真、画集、

    セロハンやモール、葉などCDケースに挟める素材

それは「しりとり画」から始まった。

隣の人が描いた絵を見て、しりとりで繋がるように自分の絵を足していく遊びです。

「カラス」→「スイカ」→「カブトムシ」・・・

絵が苦手な人もノリと勢いで描いてしまったりしたので、なかなか貴重な作品となりました。

さて、今度は 雑誌の中からお気に入りの写真一枚を選んでください。

CDケース(裏)を写真に重ねてマジックでなぞりましょう。

「先生!すごい美人を発見しましたっ!」

2枚の写真をこんな風に組み合わせてなぞりました。

色はアニメのセル画のように、裏から付けてくださいね。

できた人はCDの蓋面も描いてもらいます。つまり一人2枚描きます。

何を描くかというと、授業の最初でやった「しりとり画」なんです。

自分が描いた絵を蓋面に写してください。

背景には写真を写した絵が。手前には自分の「しりとり画」が。
このミスマッチさがまた良いのではないかい。

完成です。

たのしい図工たのしい美術

~エンタテインメントな授業をめざして~ 特別支援学校での小学部の図工、中学部、高等部の美術の個人的実践記録です。 このサイトが障害児教育現場での図工・美術の授業で悩んでおられる方のヒントにでもなれば幸いです。

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